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アニマル・インサイドストーリー

驚きのトリビアたち
放送をもっと楽しむことができる、生き物たちの驚くべきトリビアを紹介。 放送をもっと楽しむことができる、
生き物たちの驚くべきトリビアを紹介。
BBC Earth セレクション
大群見どころ
本作で取り上げるテーマたちは、群れの動物。それも普通じゃない数。一つの群れが数万~億という単位の驚愕の動物社会をピックアップ。彼らはなぜ集まるのか?どんなメリット、デメリットがあるのか?これら超巨大な群を支える自然環境の仕組み(Mega-nature)はどうなっているのか?これらの謎を映像で解き明かす壮大な作品。小さな生物が巨大な群れになると、まるで一つの大きな生き物のようにふるまう。その高度なコミュニケーションも驚くべき秘密が隠されている。
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セキセイインコ
イヌ、ネコに次いでペットとして人気の高いセキセイインコ。原産国のオーストラリアは、 野生のオウム、インコの国。日本ではおなじみのスズメは、移入されるまではオーストラリアにはおらず、インコがその生態的地位を占めている。鳥類は人間の反射神経より10倍優れているので、密集して飛んでもぶつかることはない。
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超個体とは?
ハハチやアリは、真社会性昆虫と呼ばれており、単なる集まりではない。1匹1匹は小さな虫だが、複雑な社会構造を持ち、群れを維持するために厳格な分業制がある。育児をするもの、巣の掃除をするもの、門番をするもの、エサを取ってくるもの、卵を産むもの…これらが職人のように専業し、群れのために一生を尽くす。複雑な機構にみえるが、群れ全体がまるで一つの生き物のようにふるまっていることから、“超個体”と呼ばれている。その進化の過程は、未だ解明されていない。
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KOKO 見どころ
動物の知能はどこまでヒトと同じなのか?そういった研究が20世紀後半から注目されるようになった。実は日本もこの研究分野では世界トップクラスである。その中でも米国のゴリラのココは、数学や図形に認識の研究だけではなく、動物の〝心〟の謎を引き出す重要なエピソードを数多く残している点で特筆される。本作品は研究者自身によるこれまでの歴史をふり返った貴重映像が多く、心に残る感動的な作品。
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パーフェクト・パートナー見どころ
動物たちは同じ仲間同士では日頃からチームワークを深めて、ここぞと言う時にその成果を発揮する。実は自然界では種を超えて協力し合う現象も自然界ではある。そんなユニークで不思議な関係を長期にわたって撮影された作品。食料の捕り方、身の守り方など驚きの共生関係やチームワークの決定的瞬間が陸・海・空にわたって集められており圧巻!
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クズリ
北米~ユーラシア大陸のツンドラに生息する。イタチの仲間では最大種で体長1mを超え、体重30kgになるものもいる。武器は豪雪地帯でも俊敏に動け、骨を咬み砕くアゴの力と長い爪で獲物を仕留める。気性が荒く、自分より大きなオオカミやヒグマから獲物を横取りすることもある最強動物。映画『X-メン』の主役・のウルヴァリンは、クズリがモデルになっている。
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フォース・オブ・ネイチャー
~地球の摂理~
フォース・オブ・ネイチャー 見どころ
限られた地球の物質の中で、無生物と生物がどのような関係で成り立っているのか?生きものの形の意味から我々の暮らしや文化に至るまで、量子レベルの力のメカニズムを解説した過去に前例のないネイチャー・ドキュメンタリー超大作。重力、色、海や火山のエネルギーなど、普段考えることのない当たり前と思っていることの〝すごさ〟を気づかせてくれる。生物のカテゴリーに留まらず、物理学、地学から民俗学まで、自然科学と人文科学、社会科学が融合した他に類を見ない作品。
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ヒマラヤオオミツバチ
人類が家畜化に成功した数少ない昆虫=ミツバチ。栄養価の高い花粉や花蜜を集めてくるために、それらを狙った外敵が多い。そのため蜂蜜泥棒に強烈な針で集団攻撃をするように進化した。巣は無数の巣房のある蝋でできた板状のもの。この巣板は産卵・幼虫を育てる以外に、空き部屋に蜜や花粉を溜めておく。蜜の重さに耐えられるだけでなく、最も効率の良い空間利用として六角形が採用されている。本作ではヒマラヤオオミツバチの危険な採蜜文化の貴重な撮影に成功。
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マナティー
マナティーは、淡水の川に生息する水棲哺乳類。同じ海牛目にはジュゴンがいるが、ジュゴンは海に生息している。ジュゴンの尾ビレがイルカと同じように三日月の形をしているのに対して、マナティーはうちわのように丸い。哺乳類の首の骨(頸椎)の数は、7つが基本だが、マナティーは退化して6つしかない。ゾウの仲間から進化した草食獣と考えられており、ゾウと同じく奥歯(臼歯)が後方から前に水平に押し出されるように生えかわる。
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ズグロモリモズ
鳥類で毒を持っている謎多き怪鳥。インドネシア周辺の森に生息し、毒生物らしくオレンジ色と黒色の警告色の羽をまとっている。王の暗殺など数々の毒殺伝説に登場するが、この鳥の実在が確認されたのは1990年代。この鳥に突かれた傷口を舐めたり、羽を少しでも舐めると、口の中が激しく痛み麻痺する。筋肉や羽に毒を溜めており、1羽分で青酸カリの2000倍の致死量の神経毒をもつ。分類や生態で未解明な部分が多いが、本作では生きた状態での撮影に成功。
撮影技術
本作は、マクロな宇宙や地球の話からミクロの量子力学の話まで扱っているが、極力専門用語を使わずにビジュアルでわかりやすく解説している。その手法として撮影技術が圧巻。深海、氷山、火山など秘境はもちろん、音速を超える映像のために、最新鋭戦闘機ユーロファイターも登場する大がかりな撮影も。我々の暮らしをつないでいるものをユニークな観点で視覚化するために、あらゆる最新の乗り物と最新撮影機材がふんだんに使われている。
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ワイルド・ニュージーランド
~美しき野生の楽園~
Wild New Zealand見どころ
ニュージーランドは日本よりやや小さい国土で、北島・南島で構成されている。オーストラリア大陸の隣に位置するが、コアラやカンガルーはおらず、動物層が全く異なる世界。なぜなら造山活動が活発な地帯なので、かつて列島は一度すべて海に沈んでしまったのだ。そのため、再び島が現れた時には、他から飛んでくることが出来たコウモリ以外、哺乳類が生息できなかった地なのだ。鳥が生態系の頂点という特殊な進化をした他に類を見ないロスト・ワールドだ。
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世界で唯一飛べないオウム
鳥類にとって最大の天敵であるヘビがニュージーランドにはいない。そのため飛んで逃げる必要が無くなったため、キーウィほか飛ばない鳥に進化したものが多く生息する。フクロウオウムは、飛ばずにフクロウのように夜行性になった唯一のオウムである。現地のマオリ語でカカポと呼ばれ、カカはオウム、ポは夜を意味する。ニュージーランドに100万羽生息していたが、人間が渡来で19世紀末には絶滅したと考えられていたが、奇跡的な保護活動よって今は僅かな個体が生存している。
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歯をもつ世界最大動物
ニュージーランドは、人間が渡来するまでは、哺乳類はコウモリしか生息していなかったが、海にはイルカ・クジラ類が豊富にいる。中でも歯を持つ生物としては世界最大のマッコウクジラは圧巻である。南極から北極まで世界の海に生息し、オスは群れをつくらず単独で海遊して暮らしているが、ニュージーランドのカイコウラ周辺では、1年中オスが見られる。体長18m、体重50トンのクジラたちを養える豊かな海の自然がニュージーランドにはある。
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これぞ珍獣!生きた化石の王様
ニュージーランドは、そこにしか生息しない固有種の宝庫だが、中でもムカシトカゲは文字通り生きた化石である。“トカゲ”と名がついているが、現生のトカゲの仲間とは全く異なり、古代ジュラ紀の爬虫類の特徴をもっている生物である。頭蓋骨の形態が現生のトカゲとは全く異なるだけでなく、ペニスを持たず、第3の眼が頭頂にある。全爬虫類の中で最も成長が遅く、35年以上成長し、寿命も100年以上と考えられており謎が多い。
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撮影秘話
本作は高山から海中まで、ニュージーランドの見たことのない自然の一面を数多くとらえている。南は南極圏の気候に近い場所から、撮影の困難を極めている。陸海空の生き物の生態を知り尽くした精鋭スタッフが集結して、これら貴重映像の撮影に成功している。また撮影による環境破壊の影響を配慮した防疫の厳しさや希少種の保護の取り組みの先進性も本作品から学ぶことができるので、番組終了後のメイキングも必見!
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華麗なるトリックスター
~自然界のオキテ破りたち~
華麗なるトリックスター 見どころ
本作は動物心理学の魅力がつまった作品である。動物たちの不思議な模様や形について、最先端の学者達が謎解きに挑む。そこには驚くべきヒミツや機能が隠されていた!天敵から身を守らなくてはならない小動物達は、防衛策は目立たない模様をまとっているだけではない。天敵のヘビの臭いを利用したり、ガラガラヘビの音をマネしたりして、相手を驚かせる技を持つものもいる。これまで知られていなかった動物たちのスゴイ裏の顔は必見!
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ライオン
ライオンはネコ科で唯一群れをつくる動物。大型でパワーは地上最強クラスだが、単独ですばしっこい動物を狩ることは難しい。よって狩りは身軽なメスの仕事で、仲間同士の連携で大きな獲物を仕留めるのだ。このメスたちを取りまとめているのが、気性の荒いオス。メスたちが働いて獲ってきた獲物を最初に食べるのは群れのリーダーのオス。それほど怖れられているのがライオンのオスだが、何とオスに“擬態”したメスが最近発見され世界的に注目されている。ベールを脱ぎ本作にこの謎のライオンが登場!
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コウイカ
イカ・タコの仲間は軟体動物なので、我々に身近な生物としては貝類に近い。その中の“頭足類”というグループに属するが、よくマンガで頭として描かれている部分は、実は胴体で内臓が詰まっており、いわば頭から腕が伸びていることになる。海の霊長類と例えられるほど賢くみえるイカ・タコの生態はユニークだ。特にコウイカは忍者のように体色変化をして忍び寄り狩りをする。狩りの時だけで無く、様々な感情変化も体色で表現するので多くの人を魅了している。
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トピ
トピは、アフリカのサバンナに生息する草食動物。アフリカには人為的なものを除いて野生のシカの仲間が存在しない。代わりにレイヨウ(アンテロープ)と呼ばれるウシの仲間のグループがシカとそっくりな姿に進化して数多く生息している。おなじみのヌー、ガゼル、インパラなどもすべてシカではなくウシの仲間である。トピもその1種でオスは6?10頭のメスを従えたハーレムをつくる。本作では、トピの偽情報を使ったナンパ術が登場するが、こういった行動は、近年、霊長類や鳥類でも確認されている。
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撮影技術
本作は陸・海・空の盛りだくさんの動物たちが登場する。“トリックスター”がテーマなので、通常見ることのできない動物たちの“裏の顔”の決定的な瞬間を撮影しなくてはならない。これは普通の動物の生態撮影より数段難しい。撮影カメラマンが生態を知り尽くし、次に何が起こるか予測できないと、目的の行動を映像に収めることができないので、スタッフの学術レベルに裏打ちされた豊富な経験が、作品から感じ取ることができる。さらにウソをついたり欺いたりした時の動物の表情が一瞬“悪い表情”に見えるのは、制作者のセンスだろう。
シャーク
~海洋の覇者~
Shark見どころ
サメと言えば、〝人食いザメ〟を多くの人が連想するだろう。巨大な体に、無数の鋭い歯で貪欲に襲ってくる最強生物として世界中の人々に怖れられている。それゆえに誤解も多く、研究・調査が難しいため、生態が謎に包まれているものが多い。本作品では、極めて撮影が難しいとされる小型のサメや深海のサメなど、貴重映像満載で最新のサメの生態を解き明かしている。これまでの怖いだけのイメージを一蹴する、驚きのサメたちの裏の素顔は必見である。
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世界最大の魚類ジンベイザメ
大型のクジラと見間違うほどの巨大な魚。見分け方は、クジラは哺乳類なので、尾ビレが水平になっているが、魚類のジンベイザメは垂直になっている。ジンベイザメの性格は温和だが、捕獲が難しく、また捕まえても移送も難しいため、水族館では展示不可能とされてきたが、近年研究が進み、水族館でも展示が可能となってきた。飼育することで生態も少しずつ解明されて希少種の保全に役立つ貴重なデータが蓄積されてきている。
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謎の深海モンスター・ラブカ
生息数が少なく、生態が未解明なので、生きて泳いでいる姿の撮影が極めて難しい1000m級の深海で暮らす謎の生物。恐竜がいたジュラ紀(1億5000万年前)から姿を変えていない〝生きた化石〟である。1本の歯が枝分かれした不思議なかたちをするなど、他とは違うサメの先祖の特徴も数多く持っている最も原始的なサメ。ウナギのようにゆっくり泳ぎ、イカ、タコ、クラゲなどが好物。胎生で妊娠期間3年半とされていて研究は進んでいない。
映画『ジョーズ』のモデル・ホホジロザメ
その巨大さと獰猛さから世界で最も怖れられているサメ。平均的なものでも体長は4メートルを超え、体重は1トン前後にもなる。巨体でも水中で時速30km以上の高速スピードで泳ぐことができるので、一度ねらわれると泳いで逃げ切ることは不可能に近い。同じ大きさのシャチ1頭であれば、運動能力・攻撃力ではホホジロザメが上回ることも。常に泳ぎ続ける必要があるので、水族館の狭い水槽では数日で死んでしまう飼育が最も難しい種。
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制作秘話・危険で困難なサメの撮影
サメは神経質なので、水中での長時間撮影が難しい。昼と夜で活動する水深が数百メートル異なるものも少なくないため、サメの居場所をつきとめるのも一苦労。光の届かない深海や夜間の撮影ではライトを使う必要があり、ボンベの排気音にも敏感に反応するため、撮影せずとも、そもそもサメに近づくことすら難しい。もちろん人を襲う気性の荒いサメは、サメ除けの檻やサメ専用の防護スーツを着用しての撮影となる危険極まり無い。
サバイバルストーリー
~大自然を生きる~
Hunt 見どころ
本作は陸海空の世界中の動物たちの〝狩り〟にスポットを当てた超大作シリーズ。小さなクモから世界最大の動物クジラまで、人気野生動物のオールスターが勢揃い。肉食動物はどれも美しい姿をしているが、実はその美しさはハンターとしての驚くべき機能美であることがわかる。彼らはやみくもに獲物を追いかけているのではなく、日頃から獲物のことをじっと観察し、それどころか自然の枝葉のひとつひとつにまでも計算に入れて、狩り戦略をじっくり練っていたりと、驚きの連続である。
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狩りの成功率No1動物 リカオン
本作で登場するリカオンはアフリカのサバンナに生息するイヌ科動物。アフリカには様々な名ハンターがいるが、最強パワーのライオンで狩りの成功率は20%、地上最速チーターで40%ほど。リカオンはライオンよりパワーでは劣り、チーターより足が遅いのに、狩りの成功率は80%近い。そのヒミツはスタミナと群れの絆にある。長時間走り続けることができ、頭脳を駆使して美しい編隊で自分より大きな獲物を追いつめて仕留める。美しい毛をなびかせながら行われる、芸術的な狩りのフォーメーションは必見である。
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制作秘話 スゴイ撮影方法
BBC Earthの見どころは、どの作品も動物の生態をただ追いかけただけではないところにある。『この映像はどうやって撮っているのだろう?』と疑問に思うことがあるだろう。実は、撮影スタッフは動物の専門家集団なので、動物の魅力を知り尽くし、その行動や表情を映像に収めるためのアイデアにあふれている。本シリーズも最新の撮影技術が満載である。はるか上空からリカオンの群れの役割を追尾する特殊なカメラや、ゾウに特殊なカメラを搭載してトラを撮影するなど奇想天外な撮影技術を次々に開発している。
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監修:新宅 広二(生態科学研究機構 理事長)
1968年生。専門は動物行動学と教育工学。大学院修了後、上野動物園勤務。その後、国内外のフィールドワー クを含め400種類以上の野生動物の生態や飼育方法を修得。大学で20年以上教鞭をとる。監修業では国内外の映画や科学番組など300作品以上てがけるほか、動物園・水族館・博物館のプロデュースも実績がある。著書は動物図鑑の執筆・監修のほか、近刊『すごい動物学』永岡書店など。
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